コモディティ型はいらん

久々に週次収益率がマイナス.いろいろやることが増えそうだ.今週はNISA枠の外国リート買いとナスレバ(大和iFreeレバレッジNASDAQ100)の毎日1000円積立を始めた.レバレッジという名前だけで危険視する人が多いかとは思いますが,例えば逓減リスクとか言っている人はよくわかっていないと思います.上がるときは逓増するので,NASDAQ100が正の期待収益率を持っているなら,逓減よりも逓増の恩恵を受けられる確率の方が高いです.シャープレシオはリスクフリーレートが正ならば下がってしまいますが,負ならむしろ上がります.ほぼゼロ金利の今ならシャープレシオ的にも問題なしだと思います.またレバレッジをかけるといっても運用会社がやることなので,自分で信用取引するのとはわけが違います.証拠金取引ではないので追証が発生するわけではなく,ただただボラティリティの大きな銘柄を買っているだけです.ポートフォリオの中に高ボラ銘柄を入れる余地があれば入れてもよいと思います. 金曜日楽天モバイルが新しい料金プランを発表しました.後発の楽天は料金の安さで勝負するしかシェアを奪えないので,大手キャリアの値下げプランで厳しい状況かなと思われましたが,さらに安いプランで対抗しています.僕は今Yモバイルを使っていますが,通信速度とか容量とか割とどうでもいいので,使わなければ安くなる楽天のプランは魅力的です.1GBも使わない月もありそうなので携帯料金が無料になるのはとてもありがたいです.携帯ユーザーとしてはいい話なのですが,携帯大手3キャリアの株主としては考えものです.想定以上に価格競争になってしまいました.バフェットの教えにもあるように,価格競争にさらされるコモディティ型企業ではなく,消費者独占型企業に投資すべきです.今回の件で大手3社もコモディティ型に成り下がってしまう危惧を抱き,特に投資額が大きいNTTとKDDIに関してはポジションを減らそうと思います.ソフトバンクはもともと投資額が少ないので放置,楽天は少しぐらい買ってもいいかなといったところです.楽天の携帯事業の赤字拡大が気になるところですが,本体のECや好調な金融でどこまでカバーできるんでしょうか?マーケットの評価は株価を見る限り芳しくないですが,少し買ってこのギャンブルの行く末を見守るのも一興でしょう.僕は何でこんな何を言いたいの...